設備紹介 facilities

材料加工設備

レーザー加工機

鋼板を切り出し、必要に応じて曲げ加工や機械加工を実施して、各製造ラインに投入する部品を生産します。
ワークサイズ最大3m×1.5m、出力4.5KWのレーザーヘッドを搭載し、板厚25mmまでの原板を10枚搭載でき、長時間の連続無人運転を行います。

プレス・ベンディングマシン

主に機能部品に取り込まれる部品や溶接構造部品に使用されるプレス成形加工を行います。納入する顧客の拠点に合わせた、生産地で製造する事で最適製造・最適供給を実現します。

溶接設備

主に建設機械のキャビンやエンジン・油圧装置類が搭載されるデッキフレームという大物製缶構造物を製造しています。 また、厚物溶接といった多層盛部品も製造し、多品種少量にも対応できる環境と技術を備えています。 その他にも、溶接した部品を塗装し、コーティングも可能としており、一貫生産体制のラインで製造しております。

機械加工設備

横中ぐり盤・縦型マシニングセンタ
縦型セルフセンタ

建設機械及び一般産業用等部品の機械加工を行います。特に横中ぐり盤においてはATC60本を設置し、様々な形状の加工を可能としております。

CNC複合旋盤・CNC旋盤・NC内面研磨機

ショベルカーのアームやブーム、バケットの可動部に使われる各種の軸受け部品を生産しております。高い加工精度が要求される部品であり、厳しい品質管理体制の元で生産されます。

組立設備

ヒンジやドアロックといった、機能部品の組立製造を行なっております。 ドアロック組立装置の開発など、皆で課題検討を行い生産性改善に取り組んでおります。 納入する顧客の拠点に合わせた生産地で製造する事で、最適製造・最適供給を実現します。

塗装設備

自社で製造された大型構造部品の塗装を行っています。塗装前のショットブラスト加工から本塗装、乾燥まで、当社保有の塗装ラインにて対応が可能です。

製造支援設備

検査機器

大物製缶現場では高精度な測定を可能とするポータブル三次元測定機に加え、広範囲でも1人でも誤差なく測定できるワイドエリア対応三次元測定機を利用することで、正確な数値を少人数に効率よく測定しています。 また、構造が複雑な小型の部品は、全自動CAD変換機能が搭載された3Dスキャナ型の三次元測定機を利用し、作業効率と品質を両立しています。

3D CAD

業務を支援するシステムとして3DCADによる3D設計及び応力解析等を行なう数値シミュレーションシステムを導入しています。また開発室では製品の破壊試験や耐久性試験を行なう設備を有しています。これらを駆使し、小物機構部品の自主開発を行い、オリジナルな機構を持つ機構部品をお客様に提案する活動を行っております。これらの活動を通じてお客様の設計ニーズに開発初期から取り組ませて頂く事で、お客様のニーズに的確にお応えするフロントローディング活動を展開致します。